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消えたウクライナの金塊
 マレーシア機失踪事件は「迷宮入り」で終わった。機長が乗っ取り犯だの、インド洋での残骸発見だの、これからもいろいろ手がかり」は出てくるだろうが、タイ湾からはるかに離れたところに注意が向けられた時点で、事件には一段落ついたという意味。この件は続報が入ればまた報告したい。
 さてこの事件の陰で、ウクライナ情勢が大きな変化を遂げていた。背景に非常に多くの問題を孕んでいるので、現象の一部だけを切り取って書くのはかえって大変で、手が出なかったが、そう言ってもいられない。で、長くなるが、事件を簡単に振り返るところから始める。ところどころに関連の出典を示した。
     ********************
 ウクライナの「騒乱」はネオナチのクーデタ
 クリミアで「ロシア編入」の国民投票をやる、と決めたとたん、米とNATO加盟国は、ロシアに対する嫌がらせと脅しを強化させている。クリミアの国民投票は、民族自治の原則にもとづいて行われる合法的なもので、ロシアが実施するわけではない。従ってこのような批判や脅迫は完全な筋違いだが、日米NATOは、とにかくロシアを悪者にしたいのだ。それ以前に、ネオナチを使ってウクライナでクーデタを起こし、政権乗っ取りを果たしたのが、米・NATOなのだ。これは秘密でも何でもなく、オバマは早い段階で、ウクライナ反乱軍への支持を打ち出している。
http://www.presstv.ir/detail/2014/03/01/352743/ukraine-saw-westernbacked-coup/
 ウクライナのクーデタは「EU加盟拒否への不満」という、不自然な理由を口実に始まった。実は、前大統領のヤヌコビッチはEU参加を拒否したわけではない。拒否したのは、NATOへの参加だったのだ。NATOに参加すると、ウクライナと切っても切れない関係にあるロシアと対立関係になることを恐れたためだ。しかし、これが、ウクライナにNATO軍を展開し、ロシア包囲網を完成させようとしていた米・NATOの不興を買ってしまった。こうして、米・NATOは、ヤヌコビッチは排除し、西側に融合的な政権を作るため、それまで飼いならしてきたNGOなどを利用し、国家をゆるがす暴動を演出してゆく。
http://www.globalresearch.ca/crimea-referendum-the-hidden-truth-behind-the-u-s-russia-rivalry/5374452
 戦争勃発には、常に「仕掛け」がある。海外では、最初、デモは「平和的だった」とされていたが、「実際は、何ヶ月ものあいだ、ウクライナ西部の極右がキエフに持ち込んだひどいスローガンをかかげていた。そのスローガンとは、たとえば “Україна — понад усё!”、ドイツ語で “Deutschland über alles”、つまり、「すべての上にドイツがある」という有名なナチスのスローガンだ」「ヨーロッパの一部にはナチス・ドイツとの連携を後悔などしていない勢力がまだ残っている。彼らは、ウクライナ人は人種的にロシア人より優れているといい、それらの言葉は新聞でもネットでもどこでも読むことができる」
(ロシア・タイムズのインタビューから)http://chersonandmolschky.com/2014/01/21/neo-nazis-opposition-ukraine/

 アメリカ・NATOの支援を受けたテロ行為
 かくて、キエフのデモはすぐにネオナチが主導するようになり、治安維持に駆けつけた警察隊に対して、殺人的な攻撃が開始された。当時のビデオを見ると、逃げ回り、自分の身を守ることで必死の警官隊の様子がよくわかる。西側メディアでも、「ウクライナの警官は、デモ隊を攻撃しない。デモ隊からやられている!」と驚きの声があがったものだ(アメリカの警官は子供にも発砲する)。これは代表的な動画→http://www.youtube.com/watch?v=ie0rj0l85Q4
 日本のメディアは、ウクライナの騒乱を、いまだに「武器を持たない市民」による「政府の暴圧」への抵抗などと伝えているが、これは「誤報」でさえなく、「虚偽報道」というべきだろう。街頭戦にくり出した極右勢力は、ナチスのカギ十字を旗印にし、彼らの意図は明白だった。しかも、「反乱」には、米・NATOの支援のもとで、市街戦の訓練を受けた兵が多数投入されておりMaidan activists trained by NATO in 2006、メイダン広場の大規模殺戮の頃までには、暴動のリーダーシップは、完全にファシスト勢力と、極右の野党(Svoboda Party)に移っていた。
 2月21日、キエフの市街戦による死者の増加を背景に、独仏外相などの仲介で、ヤヌコビッチ大統領は、「反対派」リーダーとの間で合意書を取り交わしている。ヤヌコビッチは大統領権限を制限すること、警官隊を撤収すること、新政府を設立するために早期に選挙を行ことを約束した。しかし、合意書はその翌日、一方的に破棄されてしまった。警官隊が撤収するやいなや、武装したファシストグループがウクライナの国家機関を制圧し、ヤヌコビッチを大統領職から引きずり下ろしたのだ。また、地方都市には、議会や役所、職員の自宅などに武装した極右が押しかけ、カラシニコフを突きつける中で辞職を迫り、(極右への)反対派リストを要求するなどした。共産党や極右反対者への襲撃、放火、暗殺、その未遂事件も多発していて、まさにネオナチのテロである。http://rt.com/news/radical-opposition-intimidating-techniques-882/

 このような組織だった違憲・違法なテロ行為こそクーデタの特徴で、組織化もされていない一般市民にできることではない。
 世界の目がひたすらソチの冬季オリンピックに注がれていた頃である。ヤヌコビッチは命からがら亡命した。極右勢力はその後、行政・議会を従属させ、ファシスト暫定政権を成立させてしまう。いわば、私たちは現在進行形で「ファシズム国家」の誕生を目撃しているのだ。日本の報道はまったく事実を伝えていない。

 ロシア、黒海艦隊を臨戦態勢に
 この間、プーチンは手をこまねいていたわけではない。早くからキエフ陥落を予想し、クリミアの黒海艦隊をただちに動員し、キエフの戦火が広がるのを抑えた。その決断がウクライナ東半分を戦禍から救い(今のところ)、クリミアでの住民投票の先倒しにつながった。クリミアは自治共和国として、民族自決の権利がある。住民は過半数がロシア語を話すだけでなく、ウクライナ西半分で起きていることの意味をよくわかっていた。それは、下の写真を見れば明らかだろう。


「ストップ・ファシズム! 国民投票に参加しよう」のポスター
http://www.globalresearch.ca/ukraine-colored-revolutions-swastikas-and-the-threat-of-world-war-iii/5374625

 3月16日の国民投票には80%以上が参加、96%の住民がロシアを選び、その日、地域は祝祭気分に包まれたという。彼らはロシアへの編入を選択したというより、むしろ、米・NATO系ファシスト国家となったウクライナを捨てたのだ。現代史を見ると明らかなのは、ヨーロッパでナチスと戦ったのはソビエトの赤軍であり、アジアで日本軍(アジアのナチズム、日本を最優秀の民族とみて、劣った中国や韓国を「征伐」しようとしたファシスト軍)と戦ったのは中国の解放軍だった。今の西側のメディアは、この歴史的事実をすっかり忘れたふりをして、全ての罪をロシアになすりつけようとしている。たとえば選挙でも、ロシアが圧力をかけた、あるいは銃をむけて脅したなどと報道しているが、これも事実と異なる。投票には23カ国135人の国際監視団が張り付いており、彼らは「投票は穏やかに行われた」「何の違反もなかった」などと報告しているのだ。http://www.globalresearch.ca/crimean-referendum-at-gunpoint-is-a-myth-international-observers/5373767
 
posted by: shanben | 国際ニュース | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) |-
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